海外の仮想通貨取引所を使う最大のメリットは、レバレッジの大きさでしょう。
国内取引所は2倍までしかレバレッジを掛けることができないのに対し、海外取引所なら日本の金融庁の規制を受けないため、100倍以上のハイレバレッジを掛けることができます。
本記事では海外の仮想通貨取引所25社のレバレッジを徹底的に比較し、あらゆるケースに対応した仮想通貨取引所をご紹介します。
- FXGT:レバレッジ1,000倍!
とにかくハイレバレッジで取引したいならここ - Bybit:レバレッジ100倍!
安い手数料ならBybit - BINANCE:レバレッジ20倍!
初めての仮想通貨ならBINANCE
結論、上記取引所がオススメです。
ただし、単にレバレッジの大きさだけで取引所を選ぶと、思ったより手数料が多く取られていたり、通貨ペア数が少なかったりと意外な落とし穴があります。
取引所の選び方に関しても、しっかり解説しているので最後まで読めば、安心して利用できる、あなたにぴったりの取引所が見つけられるでしょう。
また、ハイレバレッジ取引をする際の注意事項やおすすめの手法についても記事の後半部分でお伝えします。
本記事を見れば、海外取引所のレバレッジから取引所の選び方まで、バッチリ理解することができますよ!
海外仮想通貨取引所25社の最大レバレッジ比較
まずはじめに、海外仮想通貨取引所25社のレバレッジを見ていきましょう。
海外仮想通貨の取引所には、大きく分けて2種類の形態があります。
1つ目が、メイカー、テイカーという手数料システムを取っている取引所。
もう一方が、スプレッド式の手数料システムの取引所です。
この2つは、大きく形態が違うので全くの別物の取引所と考えていいでしょう。
結論、手数料やすく取引できるのがメイカーテイカー式の取引所。
ハイレバレッジで取引できるのがスプレッド式です。
テイカーメイカーは、実際に取引されるインターバンクという所に注文が入っている取引形態で、透明性が高く、取引所は手数料で収益を得ています。
一方のスプレッド式は、顧客からの注文を取引所で止めているいわゆる呑み行為を行なっています。スプレッド式は、ユーザーと取引所が利益相反の関係になるため、不利な注文がおこうるのではないかとの見方もあります。実際にそのような事例はありませんが、スプレッドはメイカーテイカーより手数料も高くなるように設計されているのは確かです。
見分け方は、MT4,5を使っていたらスプレッド式で、それ以外はメイカーテイカー方式です。
この二つは、収益形態が違うため全くの別物と考えることができます。
それでは海外仮想通貨取引所25社のレバレッジを見ていきましょう。
まずハイレバレッジが特徴のスプレッド方式の取引所を見ていきます。
海外仮想通貨取引所のレバレッジ比較
今回ご紹介するレバレッジ型の取引所は、以下の2社です。とにかく高いレバレッジで取引したいという方にはスプレッド型の取引所はおすすめですが、基本的に手数料は高くつきます。
最大レバレッジ | レバレッジ制限 | ロスカット水準 | 手数料 (BTCスプレッド) |
|
---|---|---|---|---|
1000倍 | 1万ドルまで | 50% | $150~ | |
1000倍 | 3000ドルまで | 90% | 0.2% | |
888倍 | 25,000円まで888倍 | 100% | 変動制スプレッド | |
500倍 | 1万ドルまで | 100% | 0.08%~ | |
500倍 | 1万ドルまで | 100% | 変動制スプレッド | |
200倍 | 4 999ドルまで | 0% | $236.6~ | |
30倍 | 2万ドルまで | 20% | - | |
10倍 | 制限なし | 0% | $183.43~ | |
10倍 | 制限なし | 20% | $233~ | |
5倍 | 制限なし | 30% | $123.78~ |
続いては手数料が安いメイカーテイカー式の取引所です。
仮想通貨取引所は、メイカーテイカーが一般的。板情報をメイクする(指値する)「メイカー」と板情報を奪っていく(成行)「テイカー」という由来。
取引所としては板を活発にしたいため、メイカーでの注文を求めています。
そのため、メイカーは手数料が安くなるという仕組みです。
厳密にはメイカー指値、テイカー成行は違いますがその理解で困ることがありません。
取引所 | 最大レバレッジ | レバレッジ制限 | ロスカット水準 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
125倍 | 無制限 | 110% | メイカー 0.02~0.015 テイカー 0.05~0.03% |
|
125倍 | 無制限 | 100% | 一律0.2% | |
125倍 | 無制限 | 100% | メイカー0.04% テイカー0.06% |
|
125倍 | 無制限 | 110% | メイカー0.08% テイカー0.15% |
|
100倍 | 無制限 | 50% | メイカー -0.25% テイカー0.75% |
|
100倍 | 無制限 | 100% | 一律 0.07% | |
100倍 | 無制限 | 30% | メイカー -0.025% テイカー0.75% |
|
100倍 | 無制限 | 110% | メイカー 0.025% テイカー0.75% |
|
100倍 | 無制限 | 100% | メイカー 0.03% テイカー0.06% |
|
100倍 | 無制限 | 100% | メイカー0.02% テイカー0.06% |
|
100倍 | 無制限 | 50% | メイカー -0.25% テイカー0.75% |
|
50倍 | 無制限 | 100% | メイカー -0.025% テイカー0.75% |
|
20倍 | 無制限 | 100% | メイカー0.02% テイカー0.04% *当サイト限定10%キャッシュバックあり |
|
20倍 | 無制限 | 100% | メイカー 0.02~0 テイカー 0.07~0.04 |
|
20倍 | 無制限 | 50% | メイカー0.02% テイカー0.06% |
|
5倍 | 無制限 | 50% | メイカー -0.025% テイカー0.75% |
|
3.3倍 | 無制限 | 15% | メイカー -0.02% テイカー0.75% |
|
3倍 | 無制限 | 100% | メイカー0.02% テイカー0.04% |
|
2.5倍 | 無制限 | 100% | メイカー -0.026% テイカー 0.075% |
|
国内取引所 | 2倍 | ー | ー | ー |
以上のように現在、海外の取引所において仮想通貨FXをする際はテイカーメイカー式の手数料ですと最大125倍のレバレッジで取引できます。
では続いて、最大レバレッジごとの海外仮想通貨取引所をまとめたので、そちらを見ていきましょう。
最大レバレッジ1000倍の取引所はFXGTとVirtueforex
最大レバレッジ1000倍の取引所は、FXGTとVirtueforexの2つの取引所があります。
FXGTは仮想通貨と海外FXのハイブリット取引所。
Virtueforexは海外FXをメインにしつつも仮想通貨取引もできます。
結論、仮想通貨取引をハイレバレッジで取引するならFXGTがオススメです。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
仮想通貨ハイレバならFXGT
FXGTは2018年にサービスを開始した取引所。海外FXと仮想通貨FXのどちらも取引できる取引所として注目を集めています。
仮想通貨FXの中では最高水準のレバレッジ1,000倍を実現し、ロスカット水準も20%と、仮想通貨取引所の中では最も低いです。
FXユーザーならお馴染みのMT5が使えるのも大きなメリット。
その分、バイナンスやバイビットと比べると手数料が高くなるので、レバレッジ1,000倍で大きく稼ぎたいというかたにはおすすめです。
今なら最大で5000円のボーナスがもらえるキャンペーンも実施しているので、無料でレバレッジ1000倍を体験してみてはいかがでしょうか?
Virtueforex (ヴァーチュフォレックス)のレバレッジは1000倍
VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)は、2013年にパナマでサービスを開始した取引所です。
2020年より仮想通貨取引所としてもサービスを開始しました。
MT4でレバレッジ1000倍までかけることができる仮想通貨取引所は、VirtueForexのみです。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTC/USD | 1000倍 |
BTC/JPY | 1000倍 |
ETH/USD | 1000倍 |
ETH/JPY | 1000倍 |
LTC/USD | 200倍 |
LTC/JPY | 200倍 |
DSH/USD | 200倍 |
Virtueforexではスタンダード口座とスーパーボーナス口座という仮想通貨対応口座があります。
スタンダードは20倍までのレバレッジですが。スーパーボーナス口座で1000倍のレバレッジをかけることができます。
VirtueForex(ヴァーチュフォレックス)は、2020年より仮想通貨のサービスを開始しました。海外FXで実績のあった業者なので信頼できる業者でしょう。
さらに、仮想通貨に力を入れているので、限定的に豪華なボーナスキャンペーンを頻繁に開催しています。
一方でロスカット水準が90%だったり、通貨ペアが少ない点は改善して欲しいですね。
今なら口座開設ボーナスを開催しているので無料で取引することができます。
この機会に口座開設してみてはいかがでしょうか?
最大レバレッジ888倍はBitterz
続いては最大レバレッジが888倍の海外仮想通貨取引所について説明していきます。
Bitterzのレバレッジの特徴を見ていきましょう。
Bitterz(ビッターズ)のレバレッジは888倍
レバレッジ888倍で取引できる取引所は、Bitterzのみです。Bitterzは新興の取引所ですが、最大888倍のレバレッジと豪華なボーナスで人気を集めています。
すべての通貨は888倍で取引できます。
Bitterzはスプレッドでの手数料ですので少し割高です。また、通貨ペア数も少ない点もデメリットだと言えるでしょう。
レバレッジ888倍はFXGTの1000倍に次ぐレバレッジです。また豪華なボーナスが
あるのも仮想通貨取引所では珍しい点。仮想通貨取引を無料で始めたい方はオススメの取引所です。
Bitterzの仮想通貨レバレッジやレバレッジ無制限についてもっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
最大レバレッジ500倍の取引所はCryptoGTとCryptoaltum
最大レバレッジ500倍の取引所はCryptoGT(クリプトジーティー)と、CryptoAltum(クリプトアルタム)があります。
それぞれの特徴を簡単にまとめると以下の通りです。
最大レバレッジ | 通貨ペア数 | 手数料 | ロスカット率 | |
---|---|---|---|---|
CryptoGT | 500倍 | 仮想通貨ペア 58種類 為替通貨ペア 9種類 CFD商品 1種類 株価指数 3種類 | 変動制スプレッド | 100% |
Cryptoaltum | 500倍 | 仮想通貨ペア 61種類 為替通貨ペア 18種類 株価指数 2種類 | 変動制スプレッド | 100% |
この2つの取引所は特徴がよく似ていますが、CryptoGTの方がアルトコインのスプレッドが狭く、Cryptoaltumは取扱通貨ペア数が多いという特徴があります。
それぞれの取引所に関する詳しいレバレッジについて見ていきましょう。
CryptoGT(クリプトジーティー)アルトコインのFX取引におすすめ
CryptoGTは、最大レバレッジ500倍と豪華なボーナスキャンペーンを特徴としています。
ロスカット水準は100%とやや高め。さらに1日に6回スワップポイント(手数料)がかかるというデメリットがあります。
仮想通貨ペア数はFXGTより多く、アルトコインのスプレッドの狭さに定評があります。
FXの腕に自信がありアルトコインで上手に稼げる方には非常におすすめなハイスペック取引所です。
CryptoGTの主要通貨のレバレッジは以下の通りです。
主要通貨のレバレッジ | |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 500倍 |
イーサリアム(ETH) | 500倍 |
リップル(XRP) | 500倍 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 500倍 |
ライトコイン(LTC) | 500倍 |
DeFi銘柄 | 100倍 |
CryptoGTでは基本的に最大500倍のレバレッジで取引することができます。
ただし、CryptoGTもダイナミックレバレッジを採用しており、ポジョションの保有量に応じてレバレッジが変化する仕組みになっています。
ダイナミックレバレッジでは、取引ボリュームが少ないほどレバレッジを大きくかけることができます。
CryptoGTでは、仮想通貨のペアごとで制限のかかり方が違うのでご注意ください。
ティア | ボリューム(USD) | レバレッジ | マージン% | 通貨ペア毎の上限 |
---|---|---|---|---|
ティア1 | 10,000未満 | 500倍 | 0.2 | $1,000,000 |
ティア2 | 50,000未満 | 200倍 | 0.5 | $1,000,000 |
ティア3 | 100,000未満 | 100倍 | 1 | $1,000,000 |
ティア4 | 200,000未満 | 50倍 | 2 | $1,000,000 |
ティア5 | 200,000以上 | 20倍 | 5 | $1,000,000 |
ティア | ボリューム(USD) | レバレッジ | マージン% | 通貨ペア毎の上限 |
---|---|---|---|---|
ティア1 | 10,000未満 | 500倍 | 0.2 | $300,000 |
ティア2 | 20,000未満 | 200倍 | 0.5 | $300,000 |
ティア3 | 60,000未満 | 100倍 | 1 | $300,000 |
ティア4 | 80,000未満 | 50倍 | 2 | $300,000 |
ティア5 | 80,000以上 | 20倍 | 5 | $300,000 |
ティア | ボリューム(USD) | レバレッジ | マージン% | 通貨ペア毎の上限 |
---|---|---|---|---|
ティア1 | 10,000未満 | 100倍 | 0.01 | $100,000 |
ティア2 | 20,000未満 | 50倍 | 0.02 | $100,000 |
ティア3 | 50,000未満 | 20倍 | 0.05 | $100,000 |
ティア4 | 100,000未満 | 10倍 | 0.1 | $100,000 |
最大レバレッジ125倍のおすすめはここ
CryptoGTはレバレッジの計算が難しい方のために、ダイナミックレバレッジ計算ツールを用意していますので、ポジションを取る方は是非参考にして見てください。
https://cryptogt.com/jp/tools/
CryptoGTのレバレッジについてもっと詳しく知りたい方は以下記事をご覧ください。
Cryptoaltum(クリプトアルタム)は通貨ペアが豊富
Cryptoaltumはレバレッジ制限にダイナミックレバレッジという制度を採用しています。
ティア | ボリューム(USD) | レバレッジ | マージン(%) |
---|---|---|---|
ティア1 | 0~1,000,000 | 500倍 | 0.2% |
ティア2 | 1,000,000~2,000,000 | 200倍 | 0.5% |
ティア3 | 2,000,000~3,000,000 | 100倍 | 1.0% |
ティア4 | 3,000,000~5,000,000 | 50倍 | 2.0% |
ティア5 | 5,000,000~ | 20倍 | 5.0% |
上記表の通り、1,000,000(USD)以下の取引は、最大レバレッジ500倍で取引することができます。
※最大レバレッジは、MT5口座作成時の設定レバレッジと、算出されたダイナミックレバレッジのうち、小さい方のレバレッジが適応されます。
これは、保有しているポジションの量によって、最大レバレッジが変わる形式です。
Cryptoaltumで取引する場合は、ご自身のポジションを常に把握しておき適用レバレッジが何倍かを常に意識しておくといいでしょう。
また、CryptoaltumではMT5というツールを使用しています。このMT5の最大レバレッジをご自身の希望するレバレッジに変更することができます。
適用できるレバレッジは以下の通り。
10倍
25倍
50倍
100倍
200倍
500倍
またカスタムでレバレッジも設定することができ、500倍までならご自身の希望レバレッジで取引することができます。
CryptoAltumのメリットデメリットは以下の通りです。
最大レバレッジ200倍はexness
続いては最大レバレッジが200倍の海外仮想通貨取引所について説明していきます。
exnessのレバレッジの特徴を見ていきましょう。
exness(エクスネス)のレバレッジは200倍
レバレッジ200倍で取引できる取引所は、exnessのみです。exnessは海外FXのトレードを主に扱っていて、為替通貨ペアはレバレッジ無制限で取引することができます。
仮装通貨ペアごとのレバレッジは以下の通りです。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTC/USD | 200倍 |
ETH/USD | 200倍 |
LTC/USD | 200倍 |
XRP/USD | 200倍 |
BCH/USD | 200倍 |
exnessでは一律でレバレッジ200倍で仮装通貨ペアを取引することができます。
exnessは海外FXがメインの業者ですので仮装通貨ペアのサービスが優れていません。
仮想通貨をハイレバレッジで取引したいという方にはおすすめではないです。
一方でロスカット水準が0%という点は仮想通貨取引にも適用されており、その点をメリットに感じる方はexnessでの取引をしてみてはいかがでしょうか。
exnessの仮想通貨レバレッジやレバレッジ無制限についてもっと詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
最大レバレッジ125倍のおすすめはここ
続いては最大レバレッジが125倍の海外仮想通貨取引所について説明していきます。最大レバレッジ125倍でおすすめの取引所は以下の取引所です。
それぞれの取引所のレバレッジの特徴を見ていきましょう。
OKExのレバレッジは125倍
OKExでレバレッジ取引ができるのは、先物、オプション、パーペチュアルスワップです。
- 先物取引:未来のある時点で通貨の購入・売却を約束する取引
- パーペチュアルスワップ:決済期限がない取引
- オプション取引:決められた日に、決められた値段で売買できる「権利」の取引
OKExではレバレッジを1倍単位で設定することができます。
それぞれ特徴が違い戦略もそれぞれなので、OKExは中上級者の仮想通貨FXトレーダーに好まれている取引所です。
OKExは、仮想通貨取引の中上級者におすすめの取引所です。OKExには、現物取引、先物取引の他にパーペチュアルスワップ、オプション取引など豊富な種類で取引できます。
通貨ペア数も全ての種類の通貨ペアを合計すると400種類以上。バイナンスとフォビと共に世界3大取引所とも呼ばれているので、流動性は心配ないでしょう。
日本語に対応していなかったり、日本円の入金に対応していないという欠点がありますが、最大$80のボーナスがもらえたりサービスにも力を入れているおすすめの取引所です。
Bitget(ビットゲット)のレバレッジは125倍
レバレッジ125倍でおすすめの取引所3つめは、Bitgetです。Bitgetは仮想通貨FXで唯一コピートレードが利用できる取引所です。
Bitgetの通貨ペアごとのレバレッジは以下の通り。
【USDT取引】
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTC/USDT | 125倍 |
ETHUSDT | 100倍 |
BCH/USDT | 100倍 |
XRP/USDT | 50倍 |
ADA/USDT | 20倍 |
【インバース取引】
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTC/USD | 125倍 |
BCH/USD | 50倍 |
ETH/USD | 50倍 |
Bitgetのトレーダーのレバレッジは上記の通りですが、レバレッジ倍率は1倍単位で変えることができます。
ご自身のお好みのレバレッジで取引しましょう。
コピートレードをする際のレバレッジは以下の通り。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTC/USDT | 125倍 |
ETHUSDT | 100倍 |
BCH/USDT | 100倍 |
コピートレードは、お好きなトレーダーをフォローすることで取引をできるようになります。
コピートレードのレバレッジ注文方法は以下の3種類。
-
-
- ポジションのコピーレバレッジ
- 指定のレバレッジ
- トレーダーのレバレッジ
-
それぞれの詳しい説明は以下の通りです。
例:BTC/USDTの契約レバレッジは10倍、トレーダーの契約レバレッジは20倍で、トレーダーがポジションを持つ時、ユーザーは10倍のレバレッジが適用されます。複数のトレーダーをフォローしたとしても、10倍です。
例:トレーダーAをフォローする際に、BTC/USDT契約を5倍に設定すると、トレーダーAのオープンレバレッジは何倍にしても、5倍でレバレッジをとることになります。
例:トレーダーAとBのレバレッジはそれぞれ10倍と20倍で、Aがポジションを開始するとあなたのポジションも10倍で開始され、Bがポジションを開始するとあなたのレバレッジは20倍が適用されます。
注:指定のレバレッジとトレーダーのレバレッジは、ポジションをフォローするときにこのレバレッジを使用して利用可能な資金が十分かどうかを計算することを表します。実際にユーザー契約のレバレッジを修正することはありません。
FXなとおなじみのコピートレードですが、上手なトレーダーのトレードと全く同じトレードができるというもの。
はじめてのトレードで自信のない方は上手なトレーダーを参考にしてみてもいいでしょう。
ただし、信頼できるトレーダーを見定める必要があります。
全自動で取引が進行するので、寝ている間にロスカットをくらうなんてこともあるので注意が必要です。
MEXC(エムイーエックスシー)のレバレッジは125倍
USDT取引は43種類、COIN取引は2種類、マージン取引は73種類の通貨で取引できます。
最大レバレッジは125倍です。
MEXCのUSDT取引で扱っている通貨とレバレッジは以下の通り。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTC/USDT | 125倍 |
ETHUSDT | 50倍 |
BCH/USDT | 50倍 |
XRP/USDT | 50倍 |
ADA/USDT | 50倍 |
EOS/USDT | 50倍 |
ETC/USDT | 50倍 |
DOGE/USDT | 50倍 |
LTC/USDT | 50倍 |
SHIB/USDT | 20倍 |
FIL/USDT | 20倍 |
MKR/USDT | 20倍 |
MEXCは最大125倍のレバレッジで取引できるという点とIEOを積極的に募っているという点が強みの取引所です。
様々なサービスがあり、仮想通貨のプラットフォームを目指していると思いますが、全てがバイナンスの下位互換といった印象です。
バイナンスのレバレッジが125倍から20倍に規制されてしまったので、MEXCを使う価値はあるかもしれません。
他の機能は通貨ペアや、流動性などの点を取ってバイナンスの方が使いやすいというのが本音です。
最大レバレッジ100倍のおすすめ
続いて最大レバレッジ100倍以下で特徴があり、おすすめできる取引所をご紹介します。
レバレッジ100倍以下でのおすすめは以下の通り。
レバレッジ100倍以下でおすすめの取引所はBybit(バイビット)です。
Bybitは手数料が最も安い
最大レバレッジ100倍でおすすめの取引所はBybit(バイビット)です。海外仮想通貨の中ではあまり高いと言えないレバレッジですが、国内の取引所のレバレッジが2倍であることを考えると十分すぎるほどのレバレッジですね。
Bybitの取引方式は以下の3通りがあります。
- USDT無期限取引
- インバース無期限契約
- インバース型先物
それぞれの通貨ペアとレバレッジは以下の通り。
USDT無期限契約 | |
---|---|
BTC/USDT | 100倍 |
ETH/USDT | 50倍 |
BCH/USDT | 50倍 |
LINK/USDT | 25倍 |
LTCUSDT | 50倍 |
XTZUSDT | 50倍 |
ADAUSDT | 25倍 |
DOTUSDT | 25倍 |
UNI/USDT | 25倍 |
XRP/USDT | 50倍 |
XEM/USDT | 25倍 |
SUSHI/USDT | 25倍 |
AAVE/USDT | 25倍 |
DOGE/USDT | 25倍 |
USDT無期限契約は、USDTを基軸通貨にして取引を行う方式を言います。
USDTとはテザーという仮想通貨のことです。この仮想通貨は、USD(アメリカドル)と連動していて価格が一定に
保たれるステーブルコインといわれる通貨です。
証拠金をUSDTにすることで、リスクを抑えた取引をすることができます。
インバース無期限のレバレッジ | |
---|---|
BTC/USD | 100倍 |
ETH/USD | 50倍 |
EOS/USD | 50倍 |
XRP/USD | 50倍 |
インバース型無期限取引とは、それぞれの仮想通貨を証拠金にして更にレバレッジをかけて取引をすることができます。
仮想通貨はボラティリティが激しく、安定感がありません。さらにレバレッジをかけるので大きく勝ちたい方におすすめの取引方式です。
インバース型先物のレバレッジ | |
---|---|
BTC/USD0625 | |
BTC/USD0924 | 100倍 |
ETH/USD0625 | 50倍 |
ETH/USD0924 | 50倍 |
インバース型先物取引は、インバース無期限取引に期限があるものです。通貨ペアの後にある数字が、先物取引の期限日です。
期限日を意識して取引が行われます。この日が来たら決済されてしまうので、注意して取引をしなければいけません。
100倍のレバレッジで十分で、最も安い手数料で取引したい人はBybitがオススメです。
ここからは、Bybitのメリットデメリットを見ていきます。メリットデメリットは以下の通りです。
Bybitの魅力はなんと言ってもメイカーのマイナス手数料です。マイナス手数料というのは、ポジションを持つたびに少しだけ手数料がもらえるという仕組み。
先ほどのバイナンスは現物やステーキングなど様々な機能があるとお伝えしましたが、Bybitは仮想通貨FXのみですので、仮想通貨FXをしたい方にとっては、余計なものがなくて使いやすいでしょう。
さらには入金額に応じてボーナスがもらえるキャンペーンなども定期的に実施していますので、興味がある方はホームページを見てみてください。
レバレッジ20倍だが世界一の取引量のBINANCE(バイナンス)
最大レバレッジこそ低いですが、世界一の取引量を誇る取引所がBINANCE(バイナンス)です。
BINANCEは世界的な仮想通貨の規制により、2021年8月に一律でレバレッジを20倍に下げました。規制前に口座を登録している方は引き続きレバレッジ125倍で取引できます。BINANCEは仮想通貨に関するほとんど全てのサービスを網羅しています。
NFTやDefiなど、幅広く抑えているので仮想通貨トレーダーならBINANCEの口座は保有しておくことをお勧めします。
バイナンス(BINANCE)のレバレッジは20倍
バイナンスの最大レバレッジは20倍です。2020年8月以前に口座を登録している方は125倍のレバレッジで取引できますが、それ以降はレバレッジ20倍で統一しています。
主要通貨のレバレッジ | |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 20倍 |
イーサリアム(ETH) | 20倍 |
リップル(XRP) | 20倍 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 20倍 |
ライトコイン(LTC) | 20倍 |
イーサリアムクラッシック | 20倍 |
バイナンスの先物取引にはUSD-M先物取引と、Coin-M先物取引があります。この2つの取引の違いは期限が決まっているか決まっていないかという点です。
Coin-M先物取引は、四半期の期限が付いていますので、覚えておくといいでしょう。
またバイナンスは現物にもレバレッジをかけることができます。
これは株でいう信用取引のようなもので、マージン取引と言います。マージン取引はバイナンスから資金を借りての取引です。
先述した先物取引は、差金決済ですのでレバレッジをかけた損益分を利益として取引します。
マージン取引はあくまでも現物の取引ですので仮想通貨を購入しています。
先物と現物には違いがあることを把握しておくといいでしょう。
マージン取引でかけれるレバレッジは以下の通りです。
マージン取引のレバレッジ | |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 10倍 |
イーサリアム(ETH) | 10倍 |
リップル(XRP) | 10倍 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 10倍 |
ライトコイン(LTC) | 10倍 |
イーサリアムクラッシック | 10倍 |
バイナンスのマージン取引では、通貨ごとに3倍・5倍・10倍までレバレッジ倍率が設定できます。
バイナンスは海外取引所の代名詞とも言えるくらい日本でもおなじみの取引所です。初めての海外仮想通貨なら、バイナンスを選んでおけば間違い無いでしょう。
現物取引やステーキング、バニラオプションなど仮想通貨取引のほぼ全ての機能が使えるのがこのバイナンスの魅力です。
ただその分、機能が多すぎて慣れるまでは、苦戦するかもしれません。
さらにオプションも多く、BNB(バイナンスコイン)というコインを一定量以上持ったり支払いをBNBにすると手数料をやすくする制度も採用しています。
仮想通貨取引で世界中のコイナーから最も支持されているバイナンス。
口座をまだ持っていない方はこの機会に開設してみてはいかがでしょうか。
FTXのレバレッジは20倍
FTXの最大レバレッジは20倍です。FTX設立当初の最大レバレッジは101倍でしたが、2021年7月より20倍に引き下げられました。
主要通貨のレバレッジ | |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 20倍 |
イーサリアム(ETH) | 20倍 |
リップル(XRP) | 20倍 |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 20倍 |
Algorand (ALGO) | 20倍 |
イーサリアムクラッシック | 20倍 |
FTXの取引には、「現物取引」「先物取引」「レバレッジトークン」「インデックストークン」「株式のトークン」
「MOVEコントラクト」の6種類の取引があります。
FTXは取引量も世界トップクラスに多く、取引の種類も豊富で人気を集めています。
ただその分、機能が多すぎて慣れるまでは、苦戦するかもしれません。
さらにオプションも多く、FTTというコインを一定量以上持ったり支払いをFTTにすると手数料が割引されます。積極的な昨日の投資にも力を入れていて今後に期待できる取引所の一つです。
レバレッジで取引所を選ぶときの注意点
海外の仮想通貨取引所でレバレッジを重視して取引所を選ぶ際は、最大レバレッジ以外に以下3つのポイントをチェックするようにしましょう。
- レバレッジの制限がある
- 取引量によって最大レバレッジが違う
- 通貨ペアによって最大レバレッジが違う
それぞれ詳しく見ていきます。
レバレッジの制限がある
海外の仮想通貨取引所のレバレッジは、最大500倍までのレバレッジをかけることができます。
日本の取引所の最大レバレッジが2倍まであることを考えると、魅力的でしょう。ただし、無制限で最大のレバレッジをかけることができるわけではありません。
ほとんどの取引所で取引量や、証拠金などによってレバレッジ制限があります。
仮想通貨で最大の500倍のレバレッジを使えるFXGTの例を見ていきましょう。
FXGTのレバレッジ制限 | |
---|---|
レバレッジ500倍
10,000ドルまで |
|
レバレッジ200倍 | 50,000ドルまで |
レバレッジ100倍 | 100,000ドルまで |
レバレッジ50倍 | 200,000ドルまで |
レバレッジ20倍 | 1,000,000ドルまで |
上記は取引量に応じて、制限がかかるFXGTの例です。このようにほとんどの取引所で条件によってレバレッジの制限がかかってくるのでご注意ください。
通貨によって最大レバレッジが違う
各取引所が最大レバレッジといっているレバレッジはビットコインの取引のレバレッジである場合が多いです。
それぞれの通貨ペアによって適用できるレバレッジは違います。流動性が低いいいマイナーな通貨は適用できる最大レバレッジが低い傾向にあります。
通貨ペアによってレバレッジの変化がわかりやすいBybitの例を見ていきましょう。
Bybitのレバレッジ | |
---|---|
100倍 | BTC(ビットコイン) |
50倍 | ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、XTZ(デゾス)、XRP(リップル) |
25倍 | LINK(リンク)、ADA(カルダノ)、DOT(ポルカドット)、UNI(ユニスワップ)、XEM(ネム)、SUSHI(スシスワップ)、AAVE(アーベ)、DOGE(ドージコイン) |
上記のように、ビットコインのみが最大レバレッジである100倍で取引することができます。
他の通貨は、比較的流動性が高いものは50倍で、マイナーな通貨は最大が25倍までのレバレッジです。あなたが取引したい通貨ペアのレバレッジを確認して取引するようにしましょう。
海外取引所と国内取引所の違い
ここまで、海外の取引所のレバレッジに注目してみてきましたが、そもそも国内の取引所と海外の取引所では何が違うのかという点についてみていきましょう。
簡単にいうと海外の取引所を一言で言うと「スケールが大きい」といった感じです。
日本は仮想通貨の規制が厳しいので、国内取引所のサービスはかなり制限されてしまっています。そこで海外の取引所との違いが出てきています。
海外の取引所のメリットデメリットに分けてみていきます。
まずはメリットです。
海外の取引所メリット5つ
それぞれ見ていきましょう。
レバレッジが大きい
仮想通貨の日本の取引所は最大レバレッジが2倍までと日本の法律で規制されています。海外取引所は最大レバレッジに制限がありません。
理由は、仮想通貨取引において海外には海外のルールがあるが故に「日本の規制に従う必要がない」からです。
そのためレバレッジを準拠する国の法律によって異なりますが、海外取引所なら100倍~最大500倍ものレバレッジを使っての仮想通貨トレードをすることができます。
対して海外取引所の場合、500倍のレバレッジが使える仮想通貨取引所であれば1万円の資金で最大500万円分のポジションを持って仮想通貨のトレードをすることができますね。
それだけではなく、レバレッジが高いとロスカットまでの距離も遠くなります。
証拠金に対する適用レバレッジの幅が広くなるので、証拠金維持率も高くなるのです。
ゼロカットを採用している
海外の取引所はほとんどゼロカットを採用しています。
ゼロカットとは、取引所に入金した以上の金額の損失がでた場合、取引所側でマイナス分を負担してくれるというもの。
ゼロカットはハイレバレッジの取引と相性がいいです。ゼロカットがあることで入金額以上に失うことがないので、安心ですよね。
日本の取引所はゼロカットが禁止されているので、追証(実質の借金)を背負ってしまう恐れがあります。
これが仮想通貨FXが怖いと思われている理由ですね。
日本の取引所は、不足分の10万円を追証という形で入金しなければいけません。
海外の取引所は、不足分は取引所がわで補填してくれるのでマイナス分は、入金分の5万円で済むという話kです。
仮想通貨FXを行なっている取引所はほとんどゼロカットを採用しています。これはわかりやすく海外の取引所を使うメリットでしょう。
取扱通貨数が多い
海外の取引所は取引できる通貨の種類が豊富です。
日本の取引所で扱える通貨は、日本の金融庁に認められた通貨しか取り扱うことができません。日本の仮想通貨の審査基準はかなり厳しいという特徴があります。
日本で最も多い通貨ペア数を扱うCoincheckでも、16種類の通貨ペアしか取り扱っていません。
一方、海外の取引所は取引所自身で扱う通貨ペアを決める形態を取っているところが多いです。
バイナンスは、ユーザーの投票によって扱う通貨を決めたりもします。
参考までに主要海外取引所の扱っている通貨ペアをまとめました。
現物通貨ペア数比較 | |
---|---|
BINANCE | 367 |
Huobi Global | 333 |
OKEx | 265 |
Coincheck | 16 |
世界の3大取引所と言われる取引所と日本のコインチェックを比較した表です。
上記の通り、海外の取引所で扱われる仮想通貨は日本の10倍以上。もちろん、知名度の低いコインや極端にボラティリティの大きい通貨もあるため、ご自身での注意が必要になってくるでしょう。
ボーナス・キャンペーンが豪華
海外仮想通貨取引所を使うメリットとしてボーナスの豪華さがあります。ボーナスとは取引所内で使える証拠金のことです。
入金額に応じて一定額のボーナスが付与される入金ボーナスや、口座開設と同時にボーナスがもらえる口座開設ボーナスなどがあります。
以下、ボーナスが豪華なことで有名なFXGTの例を見てみましょう。
口座開設ボーナスは以下のようなものです。口座を開設するだけで、ボーナスとして証拠金が付与されます。
入金ボーナスは以下のように、入金額の120%がボーナスとして付与されます。
単純に証拠金が2倍以上になって取引できますのでお得すぎるサービスです。
取引高が多い
海外仮想通貨取引所は日本国内の取引所と比べると、取引高が多いです。
海外の取引所は、世界中から登録できますが日本の取引所は日本国内でしか扱われていませんので当然でしょう。
以下は、適当な日にちの仮想通貨取引所の出来高ランキングです。
上位3取引所の出来高が上記に対し、日本で最も出来高が高いbitFlyerは、以下の通りです。
出来高が高いと、「希望価格で約定されやすい」「値滑りが起きにくい」というメリットがあります。出来高は多ければ多に越したことはありません。
本人確認書類の提出の必要がない
海外の取引所は本人確認の必要がない取引所が多くあります。
国内取引所の場合、細かい本人確認があり非常に手間がかかったという経験がある方もいるはず。
そもそも仮想通貨の根本の考えには、全員が全員を平等に監視し、中央集権を防ぐという考えがあります。取引所で本人確認して管理されるのは仮想通貨の考え方とは相反するでしょう。
バイナンスのCEOは中央集権を特に嫌い、自由さを好みます。面倒な本人確認をしたくないという方には海外の取引所は特におすすめです。
海外の取引所デメリット5つ
ここまで海外の取引所のデメリットについてみてきました。ここからは、海外の取引所を使うことによるデメリットを見ていきます。
海外取引所のデメリットは以下の通りです。
詳しくみていきます。
日本円の銀行と連携できない
海外の取引所では、日本円を直接入金することはできません。クレジットカードに対応している取引所もありますが日本の銀行からの振込に対応している取引所はないです。
日本円を海外取引所で、扱うには、国内取引所で購入したビットコインを、海外取引所に送金する必要があります。手順は以下の通りです。
海外へ送金する場合は、送金手数料が最も安い「GMOコイン」を利用するのが最もオススメです。
他の国内取引所ですと、海外にビットコインを送る際に「送金手数料」が必要になりますが、GMOコインの場合は送金手数料が無料。
海外取引所に送金する場合は、日本の取引所側の送金手数料に注意して送金しましょう。
少し手間がかかるのが欠点です。
日本語が不自然
海外取引所の中には日本語に対応していないところや、日本語が不自然な取引所が多くあります。
仮想通貨FXの海外取引所は、海外に拠点を置いている取引所。利用する人は日本人だけではありません。
日本語に対応している海外取引所は多いものの、中には日本語非対応の取引所もありますので注意してください。
実際に私が使っていて、日本語が使いやすい取引所(◯)と不自然な取引所(△)非対応取引所(×)で一覧にしました。
取引所名 | 日本語対応 |
---|---|
BINANCE | △ |
Bybit | ◯ |
OKEx | × |
FXGT | ◯ |
CryptoGT | ◯ |
Bitget | △ |
基本的に大手の海外取引所であれば日本語対応されていますが、OKExは日本語対応していません。
また、バイナンスやBitgetは日本語対応がやや不自然なので、ご注意ください。
マイナー通貨を自分で判断
メリットの章で日本の取引所と比べ、仮想通貨の種類が多いことに触れました。これは日本の取引所に公開する際に審査が厳しいという理由があります。日本の仮想通貨は金融庁に許可された仮想通貨しか扱うことができません。
これは、日本の規制が厳しと見る一方で日本の取引所は信頼できる通貨しか扱っていないという見方もできます。
一方、海外取引所は仮想通貨を取引所に公開するまでのハードルが低く、信頼性に欠ける仮想通貨も出回っています。信頼できる通貨かどうかはご自身で判断していく必要があります。
- 誰が作ったコイなのか
- ホワイトペーパーの充実度
- どんな技術の通貨か見る
- 仮想通貨を売る目的
上記項目を確認して、信頼できる通貨か確認してから購入できるといいでしょう。
仮想通貨FXハイレバレッジ取引のメリット
ここまでは、海外仮想通貨取引所のメリット・デメリットについて書いていきましたが、ここからはハイレバレッジ取引のメリットについて見ていきましょう。
海外仮想通貨のハイレバレッジ取引のメリットは以下の通りです。
- 少額の資金で取引できる
- レバレッジが高いほど資金効率がいい
- 安心のゼロカット
- ロスカットされにくい
それぞれ詳しく解説します。
少額の資金で取引できる
ハイレバレッジ取引は必要証拠金が少なくて済むので、少額で大きな取引ができるというのが最大の魅力です。
「資金2万円でレバレッジ500倍」の人と「資金10万円・レバレッジ100倍の人」、「資金40万円・レバレッジ25倍の人」「資金500万円・レバレッジ2倍の人は同じ注文内容を出すことができて、同じ利益を得ることができます。
こちらを海外仮想通貨取引所ごとのレバレッジで当てはめてみます。
最大レバレッジ | 必要証拠金 | 取れるポジション | ||
---|---|---|---|---|
FXGT | 500倍 | 2万円 | 1000万円 | |
Bybit | 100倍 | 10万円 | 1000万円 | |
国内取引所 | 2倍 | 500万円 | 1000万円 |
少額で同じ利益を得ることができるのは、ハイレバレッジ取引最大の魅力です。
レバレッジが高いほど資金効率がいい
レバレッジが高いほど、資金効率がいいです。
レバレッジの分だけ、多額の資金を使って取引できます。レバレッジい500倍の取引は、レバレッジ2倍の取引所より250倍のポジションを持つことができます。
利益も250倍になります。少額から投資できて、資金効率を意識するとレバレッジは高ければ高いほど有利でしょう。
安心のゼロカット
海外の取引所では、ゼロカット機能があります。
これは入金額以上のマイナスは、取引所側で負担するという制度。相場の急激な変動などで、ロスカットが間に合わず入金額以上の大きな損失を被ることがあります。
この時に、国内の取引所だと追証という形で実質の借金になります。海外の取引所であれば、ハイレバ取引でマイナスになっても、入金額以上に失うことがないというのは安心できますね。
ロスカットされにくい
レバレッジは高ければ高いほど、ロスカットされにくいです。
ハイレバレッジ取引で最も恐るべきはロスカット。レバレッジは高いほど、証拠金維持率が高くなりロスカットされずらくなります。
証拠金維持率を求める式は以下の通り。
最大レバレッジが2倍と500倍の取引所では、必要証拠金が250倍違います。
100万円分の取引をする場合、レバレッジ500倍なら5,000円の証拠金が必要ですが、2倍だと50万円です。
どちらも口座に100万円の残高がある場合、下記のように考えられます。
→ 99万5000円まで耐えることができる
・レバレッジ2倍の取引所
→ 50円まで耐えることができる
最大レバレッジが大きければ大きいいほど、1つのポジションに対して、少ない証拠金ですみます。
その分、ロスカットまでの距離が遠くなるということ。ロスカット水準はそれぞれの取引所で違いますので、確認するようにしましょう。
ロスカット水準で選ぶなら、50%のFXGTがおすすめです。
仮想通貨FXハイレバレッジ取引の注意点
続いては、仮想通貨FXのハイレバレッジトレードをする際に注意しておきたいことについてです。
- 強制ロスカットに注意
- レバレッジ手数料が発生する
- 損失も同様に大きくなる
それぞれ見ていきます。
強制ロスカットに注意
FX取引でレバレッジをかけるときは強制ロスカットに最大限注意しましょう。
これはハイレバレッジであっても、そうでなくても気をつけるべきポイントです。ロスカットされてしまうと、完全にポジションを失ってしまい、入金額の全てを失うことになります。
証拠金維持率を常に意識して、ポジションを持ちましょう。
レバレッジ手数料が発生する
FX取引は、取引所によってレバレッジ手数料というものが発生します。
一定時間に達すると発生するレバレッジ手数料を考慮して、取引しなければいけないというデメリットがあります。例えば、CryptoGTの場合、下記スケジュールでレバレッジ手数料が発生します。
CryptoGTの場合、上記日時に0.01%ほどの手数料が発生してしまうので、ご注意ください。
損失も同様に大きくなる
ハイレバレッジでの取引は、少額からできて資金効率よく取引できるのが魅力だとお伝えしました。当然ですが、同様に損失も発生します。
そこで大事になってくるのが資金管理です。最大レバレッジ500倍の取引所と、最大レバレッジ2倍の取引所で比較していきます。
まずは以下条件でハイレバレッジ取引の損失について確認していきましょう。
- 通貨ペア:BTC/JPY
- 価格:1BTC=500万円で買い
- 取引量:1BTC
- 必要証拠金(500倍):1万円
- 必要証拠金(2倍):250万円
- 口座内には300万円あるとする
上記ケースで、BTC(ビットコイン)価格が下落した場合の損益について比較していきます。
ビットコイン価格推移 | レバレッジ500倍の損益 | レバレッジ2倍の損失 |
---|---|---|
490万 | 10万円 | 10万円 |
450万 | 50万円 | 50万円 |
430万 | 70万円 | 70万円 |
400万 | 100万円 | 100万円 |
上記の表から分かる通り、レバレッジの倍率によって損益額は変動しません。
この条件でで変動するのは証拠金維持率だけです。つまりハイレバレッジがだから損をするのではなく、大きな取引ができるからこそハイレバトレードをすると損失が大きくなってしまうだけなのです。
したがって、「ロスカットにならないために証拠金維持率を調整する」、「ポジションを取りすぎてしまわない」などの資金管理をしていれば、損失が大きくなることを防ぐことができます。
レバレッジをかけてたくさんのポジションを取れるからといって、証拠金維持率のコントロールが
できない額までポジションを取ることは控えましょう。
損益計算と資産管理を十分に行い、ご自身に合ったトレードすることをおすすめします。
レバレッジ500倍で億り人になるには
仮想通貨で利益を狙う日方達が目指すのは、ずばり億り人ではないでしょうか。
今回は500倍のレバレッジで5万円の元本が何回のトレードで1億円になるかを、FXGTでシミュレーションをしていきます。
それでは、早速見てみましょう。
レバレッジ500倍なら3回で億り人達成!
- 通貨ペア:BTC/JPY
- 通貨ペア:BTC/JPY
- 取引量:1BTC
- ポジション量:証拠金維持率100%になるフルレバ
- 利確タイミング:ポジションの20%の利益
- レバレッジ500倍で5万円スタート
- 1BTC=500万円とする
この条件でトレードを行った場合、詳細は以下のようになりました。
トレード回数 | 証拠金 | BTCポジション量 | 利益 |
---|---|---|---|
1回目 | 5万円 | 5BTC | 95万円 |
2回目 | 105万円 | 105BTC | 1,395万円 |
3回目 | 1500万円 | 1500BTC | 15億円 |
なんと3回で達成できてしまいました。今回は全ポジションでレバレッジ500倍を取れると仮定して取引を行なっていますが、実際はポジション制限がかかりレバレッジ
500倍で取引できるのは10,000ドルまでです。
レバレッジ500倍の破壊力についてはわかっていただけたと思います。
仮想通貨はボラが激しいので、20%の利確タイミングはそれほどおかしなタイミングではないでしょう。
レバレッジ500倍のおすすめ口座はFXGT!
海外仮想通貨取引所レバレッジまとめ
ここまで、「おすすめの仮想通貨FX海外取引所」と「仮想通貨FX海外取引所のメリット・デメリット」、「仮想通貨FXでのハイレバレッジ」を紹介してきました。
最後に、あらためて仮想通貨FXで海外取引所を使ってハイレバレッジ取引をするメリット・デメリットとおすすめの海外取引所をまとめます。
仮想通貨FXの海外取引所でハイレバレッジ取引をするメリットは以下の5つ。
- 少額の資金で取引できる
- レバレッジが高いほど資金効率がいい
- 安心のゼロカット
- ロスカットされにくい
レバレッジ取引の注意点は以下の3つ。
- 強制ロスカットに注意
- レバレッジ手数料が発生する
- 損失も同様に大きくなる
おすすめの取引所は下記の通りです。
- FXGT:レバレッジ1,000倍!
とにかくハイレバレッジで取引したいならここ - Bitget:レバレッジ125倍!
コピートレードならBitget - Bybit:レバレッジ100倍!
安い手数料ならBybit - BINANCE:レバレッジ20倍!
初めての仮想通貨ならBINANCE
一方で、「安全な通貨の見極め」や「入出金の手間」などデメリットもあります。始める際は事前の情報収集をしっかりと行ったうえで初めて見るといいでしょう。
- 海外仮想通貨取引所っていっぱいあってわからない。
- 結局、一番効率よく稼げる取引所はどこ?
こんなお悩みを持つ方に、おすすめの取引所を「初心者」「中上級者」向けに分けてお伝えします。
レバレッジに着目して、効率よく取引できる取引所を厳選してお伝えしています。
あなたに一番あった取引所選びの参考にしてみてください。