FXGTのレバレッジは?注意点からログイン・入出金までを詳しく解説

FXGTレバレッジ

FXGTは仮想通貨と為替ペアで最大500倍のレバレッジで取引することができる海外FX業者兼、仮想通貨のハイブリッド取引所です。

ハイレバレッジと聞くとリスクが高いように感じる方もいると思いますが、実はレバレッジは高ければ高いほど、ローリスクで取引できます。

今回の記事では、海外仮想通貨業界最大級のハイレバレッジを誇るFXGTについてレバレッジを中心に徹底解説していきます。

FXGTのレバレッジは?

FXGTの最高レバレッジは最大で500倍までかけることができます。

最大レバレッジ500倍は、海外FXの中では一般的なレバレッジですが仮想通貨取引所の中では最大のレバレッジです。海外取引所では50~100倍が一般的なので、かなりハイレバレッジであることがわかりますよね。

500倍のレバレッジで取引ができるのは為替通貨と仮想通貨のみ。
取引種別による最大レバレッジを以下の表にまとめました。

銘柄最大レバレッジ最小レバレッジ

為替通貨 500倍 20倍
仮想通貨 500倍 20倍
商品・エネルギー 100倍  10倍
株価指数 100倍 10倍
株式 100倍 10倍

FXGTではダイナミックレバレッジという制度を採用しており、取引通貨と取引量によってレバレッジが常に変動します。

それぞれの取引種別によるレバレッジを細かく見ていきましょう。
まずは、仮想通貨のレバレッジからです。

仮想通貨ペアごとの最大レバレッジはビットコインの500倍

FXGTの仮想通貨FXのレバレッジは最大500倍まで取引できます。これは、海外取引所の中でも最大のレバレッジです。

ただし、レバレッジ500倍で取引できるのは10,000USDまで。それ以降は適用できるレバレッジがちいさくなっていきます。
レバレッジの変化は以下の通りです。

証拠金(USD)レバレッジ

0~10,000 500倍
10,000~50,000 200倍
50,000~100,000 100倍
100,000~200,000 50倍
200,000~ 20倍

通貨ペア毎の最大ボリュームの上限は100万ドル相当です。
FXGTで取引できる仮想通貨ペアは以下の通りです。

FXGTで取引できる仮想通貨
BTCUSD  BTCJPY  ETHUSD  ETHUSD  ETHJPY XRPUSD  XRPJPY

LTCUSD  LTCJPY  BCHUSD BCHJPY  XRPBTC  ETHBTC  LTCBTC

為替通貨ペアのレバレッジは最大500倍

続いては為替通貨のレバレッジです。為替通貨のレバレッジは「メジャー通貨ペア」と「クロス通貨ペア」「エキゾチック通貨ペア」でそれぞれ違います。それぞれの証拠金ごとのレバレッジを見ていきましょう。

メジャー通貨ペアに当てはまる銘柄は以下の通りです。

メジャー通貨ペア
USD/JPY EUR/USD AUD/USD  EUR/CHF  EUR/GBP  GBP/USD
NZD/USD  USD/CAD  USD/CHF

レバレッジ制限は以下の通りです。

証拠金(USD)最大レバレッジ

0~1,000,000 500倍
1,000,000~2,000,000 200倍
2,000,000~3,000,000 100倍
3,000,000~5,000,000 50倍
5,000,000~ 20倍

FXGTの為替メジャー通貨ペアは、レバレッジ500倍で、最大で1,000,000ドル分の取引ができます。
それ以上の取引は、取引量が増えていくごとにレバレッジが減少していきますのでご注意ください。

続いてはクロス通貨ペアです。
クロス通貨ペアで取引できる通貨は以下の通りです。

クロス通貨ペア
AUDCAD  AUDCHF  AUDJPY  AUDNZD CADCHF  CADJPY  CHFJPY
EURAUD  EURCAD  EURJPY  EURNZD GBPAUD  GBPCAD  GBPCHF
GBPJPY  GBPNZD NZDCAD  NZDCHF  NZDJPY

これらの通貨ペアのレバレッジごとの制限は以下の通りです。

証拠金(USD) 最大レバレッジ
0~500,000 500倍
500,000~1,000,000 200倍
1,000,000~2,000,000 100倍
2,000,000~3,000,000 50倍
3,000,000~ 20倍

続いてエキゾチック通貨ペアのレバレッジは以下の通りです。
FXGTでエキゾチック通貨ペアと定義されている通貨は以下の通り。

エキゾチック通貨ペア
EURDKK  EURHUF  EURNOK  EURPLN  EURSEK EURTRY
USDCNH  USDCZK  USDDKK  USDHKD  USDHUF  USDMXN
USDNOK  USDPLN  USDRUB  USDSEK  USDSGD  USDTRY
USDZAR  TRYJPY

海外FX業者では、口座残高ごとにレバレッジ制限をかけるのが一般的ですが、FXGTにはありません。

FXGTは取引量ごとにレバレッジを設定しています。これにより、万が一損失が出た場合でも最初に設定したレバレッジのまま取引を継続することができるというメリットがあります。

その他、金融商品のレバレッジは最大100倍

FXGTでは、法廷為替通貨ペアと仮想通貨以外にも「メタエネルギー・株価指数・株式投資」を取引することができます。メタルエネルギーと株価指数は最大レバレッジ100倍、株式投資は最大50倍のレバレッジを適用することができます。

これらのペアについて、最大レバレッジと取引量による変化をご紹介します。

メタル・エネルギーのレバレッジは最大100倍

FXGTで取引できるメタル・エネルギーは、「XAUUSD  XAGUSD  NGAS  USOIL  UKOIL」の5種類です。

取引量によるレバレッジは下記の通りです。

証拠金(USD)レバレッジ
0~200,000 100倍
200,000~500,000 50倍
500,000~5,000,000 30倍
5,000,000~7,000,000 20倍
7,000,000~ 10倍

続いては株価指数を見ていきましょう。

株価指数の最大レバレッジは100倍

FXGTで取引できる株価指数は下記の通りです。

株価指数
US30 US100 US500 JP225 GER30
UK100 FRA40 AUD200

取引量によるレバレッジの変化は以下の通り。

証拠金(USD)レバレッジ

0~200,000 100倍
200,000~500,000 50倍
500,000~5,000,000 30倍
5,000,000~7,000,000 20倍
7,000,000~ 10倍

株式投資の最大レバレッジは50倍

FXGTで取引できる株価指数は下記の通りです。

FXGT株式投資
#AIG #AMZN #AXP #BABA #BAC#BBBY #BIDU #BP #BX #C#CAT #COST #CSCO

#CVX #DAL#DIS #DVN #EA #EBAY #FB #FSLR #GE #GM #GOOGL#GPS #HPQ #INTC

#JNJ #JPM#KO #MS #MSFT #NFLX #NKE#NVDA #ORCL #PFE #PYPL #SBUX#SNAX

#T #TSLA #TWTR #V#VOD #WFC #WMT #XOM #YNDX

取引量によるレバレッジの変化は以下の通り。

証拠金(USD) レバレッジ
0~100,000 50倍
100,000~300,000 25倍
300,000~5,000,000 15倍
5,000,000~7,000,000 10倍
7,000,000~ 5倍

以上でFXGTで取引できる全通貨のレバレッジについての説明を終了します。
ここからはFXGTのレバレッジに関する注意点を見ていきましょう。

FXGTレバレッジ変更・注意点4つ

FXGTではレバレッジに関して注意しておきたい事項が4つあります。
注意点は以下の5つです。

レバレッジ注意点
  1. ポジション保有中はレバレッジの変更ができない
  2. 銘柄ごとにレバレッジの規制がある
  3. 実効レバレッジは自分で調整する
  4. 口座のレバレッジは変更できる

それぞれの項目について詳しく見ていきます。

ポジション保有中はレバレッジの変更ができない

FXGTではポジション保有中にレバレッジを変更することができません。
実効レバレッジが自動で設定されますので、その値を変えることはできないです。
もし、ポジションのレバレッジを変更したい場合は、一度ポジションを決済する必要があります。

証拠金に対して高すぎるレバレッジを設定してしまった場合は、ポジションを決済してレバレッジを調整するといいでしょう。

銘柄ごとにレバレッジの規制がある

FXGTではダイナミックレバレッジというポジション量ごとにレバレッジが変化する仕組みを採用しています。
「為替」「仮想通貨」そのほか金融商品でレバレッジの制限が異なります。
この記事の前半部分で細かく述べていますが、全ての銘柄でレバレッジ500倍で取引できるわけではありません。

また、取引量によってもかけられるレバレッジは異なります。事前にかけることができるレバレッジを確認してから取引するようにしましょう。

実効レバレッジは自分で調整する

口座の最大レバレッジは最初に決めたものが採用されますが、実行レバレッジのコントロールは自分次第です。
口座の最大レバレッジと実効レバレッジの違いは以下の通り。

  • ・口座レバレッジ
    FXGTの口座でかけられる最大レバレッジ
  • ・実効レバレッジ
    実際のポジションにかけられているレバレッジのこと

「ポジション保有量÷有効証拠金」で実効レバレッジが出ます。

例えば、必要証拠金が1万円で100万円分のポジションを持つ場合は

    • 100万円(ポジション保有額)÷1万円(有効証拠金)= 100

 

    で実効レバレッジは100倍となります。

ポジションを持つのはトレーダー次第ですので、実効レバレッジの仕組みを知りコントロールできるようにしましょう。

口座のレバレッジは変更できる

FXGTでは口座のレバレッジは変更ができます。口座開設時点でMT5口座ごとに、5倍・10倍・25倍・50倍・100倍・200倍・500倍の設定を選択できます。

もし最初の設定から変更したい場合は、マイページのMT5口座画面(https://portal.fxgt.com/accounts )メニューにて、「・・・」マークから、レバレッジの変更から変更可能です。

取引所ごとのレバレッジ比較

FXGTのレバレッジを仮想通貨取引所と、海外FX業者の中で比較していきます。
結論としては、FXGTのレバレッジは仮想通貨取引所の中では大きいが、海外FX業者の中では普通です。

それぞれ見ていきましょう。
まずは、仮想通貨取引所からです。

仮想通貨取引所の中では最大級に大きい

海外FX業者 最大レバレッジ
FXGT 500倍
CryptoGT 500倍
BINANCE 125倍
Bybit 100倍
Bitfinex 3.3倍
POLONIEX 2.5倍
国内取引所 2倍

上記表からも分かる通り、FXGTは海外仮想通貨取引所の中でも最大級に大きなレバレッジを誇ります。

同じレバレッジ500倍にCryptoGTがありますが、ロスカット水準で比較した時に CryptoGTは100%で、FXGTは50%です。
レバレッジとロスカットのスペックではFXGTは業界トップクラスに優れた業者だと言えるでしょう。

海外FX業者レバレッジ比較

続いては海外FX業者の中でのFXGTのレバレッジ水準を見ていきましょう。
海外FX業者でのレバレッジ水準は以下の通りです。

海外FX業者 最大レバレッジ
FXGT 500倍
GEMFOREX 1000倍
XMTRADING 888倍
TITANFX 500倍
LAND-FX 500 倍
AXIORY 400倍
国内FX 25倍

FXGTの為替通貨ペアのレバレッジ500倍は、海外FX業者の中では一般的です。
海外FX業者の中では、FXGTはあまり優れた業者とは言えないでしょう。

とにかく高いレバレッジで為替通貨ペアを取引したいという方はGEMFOREXやXMTRADINGを使うといいでしょう。
FXGTは豪華なボーナスと仮想通貨も取引できるハイブリットな点が強みです。仮想通貨取引所としての利用がおすすめです。

FXGTのロスカット率とゼロカット

ここまでFXGTのレバレッジと注意点について見てきました。この章では、ハイレバレッジ取引で気をつけたいゼロカットと追証。ロスカット率について見ていきます。

そもそもの用語については下記よりどうぞ。

追証(おいしょう)とは追加証拠金(ついかしょうこきん)の略称のことで、FX取引において、損失が発生し証拠金維持率を下回った場合に、追加で証拠金を入金しなければいけない状態です。

急な相場変動などで、口座に入れている証拠金以上の損失が発生したり、証拠金維持率を割ってしまった場合に追証は発生します。

追証ありだと、証拠金以上に発生した損失を補填する義務があり、これによりFXでは借金を抱えてしまうというイメージができています。

ゼロカットとは、相場の急激な変動などにより、損失が発生した場合に取引所が損失分を負担するシステムのことを言います。

海外の先物取引所では一般的にゼロカットが採用されています。FXGTでもゼロカットが採用されていて、入金額以上の損失はFXGT側で補填してくれます。
ゼロカットは追加料金も必要なく特に申し込みの必要もありません。

FXGTでは、500倍のハイレバレッジとゼロカットの組み合わせによって安心して大きな利益を狙ったトレードをすることができます。

FXGTは追証なしのゼロカット採用

FXGTでは追証なしのゼロカットを採用しています。
これにより、FXGTではご自身が入金された以上の資金を失うことはあり得ません。
証は、海外の取引所では発生しないのが一般的です。

入金額以上の損失が発生した場合、ゼロカットといってFXGT側がマイナス分を補填してくれます。
安心して取引できますね。

もちろん、ロスカットによってポジションが強制決済されることはあります。ロスカット率については次の章で解説していきます。

FXGTのロスカット水準は50%

FXGTのロスカット水準は50%です。証拠金維持率が50%を切ったら強制的にポジションが決済されてしまいます。

先ほど説明した、ゼロカットは急激な相場変動などのロスカットが対応しきれないケースに発生するものです。この章ではFXGTのロスカットについて解説していきます。

FXGTではロスカットの前にマージンコールが発生します。
マージンコールとはもうすぐロスカットされるので追加で証拠金を入金しましょうという警告です。これがあることによってロスカットを防ぐことができます。

項目 基準
マージンコール 80%
ロスカット 50%

FXGTのマージンコールは80%で、ロスカットが50%です。
ロスカットが執行されるタイミングは証拠金維持率50%を下回った時です。
証拠金維持率とは、そのポジションを保つために必要な資金に対して、口座内のお金に何%ほどの余剰資金があるかを表した数値です。

証拠金維持率の計算の仕方は下記の通りです。

証拠金維持率=証拠金/必要証拠金(取引額/最大レバレッジ)×50>

それぞれの項目の詳しい説明は以下の通りです。

  • 必要証拠金・・・ポジションを保有するのに最低限必要な証拠金
  • 有効証拠金・・・証拠金+含み損益
  • 証拠金維持率・・・有効証拠金÷必要証拠金×50

この計算式で、証拠金維持率が50%を下回った時点で強制ロスカットが執行されます。

ロスカット例

それでは実際にロスカットされるケースを見ていきましょう。
下記で実際に取引していると仮定します。

  • 口座残高が50,000円(BTCに換算)
  • 保有ポジション証拠金額が25,000円(BTCに換算)
  • 評価損益がマイナス100,000円(BTCに換算)

この際、50,000÷(25,000+100,000)= 40%
となり、FXGTのロスカット水準である証拠金維持率50%を下回ったのでロスカットされます。

ロスカットされるとポジションが強制的に解消されてしまうので、証拠金維持率が50%を下回らないように注意しましょう。

海外取引所ロスカット水準比較

ここまでFXGTのロスカット水準と具体的な例を見ていきました。
このロスカット水準は低ければ低いほど、ユーザーにとってはありがたいです。FXGTのロスカット水準は、海外取引所の中で低い水準を保っています。
以下、海外取引所のロスカット水準です。

海外取引所 ロスカット水準
FXGT 50%
Bybit 100%
Binance 100%
CryptoGT 100%
OKEx 110%

FXGTは業界で最大のレバレッジを適用することができますが、ロスカット水準も業界最安水準です。

仮想通貨はボラが高く、どこの取引所もロスカット水準を高めに設定しています。
最大手のバイナンスなどは、ロスカット水準を100%に設定していてFXGTのロスカット水準の倍です。

この点でもFXGTのロスカット水準には優位性があると言えるでしょう。

FXGTゼロカット・ロスカット注意事項

続いてはFXGTのゼロカットやロスカットに関する注意事項を見ていきます。

FXGTのロスカットの注意事項は以下2点です。

FXGTロスカット注意点
・ロスカットはボーナス分から引かれる
・損失額が多い順にロスカットされる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ゼロカットはボーナス分から引かれる

FXGTでは期間に合わせてボーナスを付与していますが、ゼロカットまたはロスカットされると、このボーナスも無くなってしまうのでご注意ください。

ボーナスを残しておきたい方は、マージンコールの際に証拠金を追加するなど対策が必要です。

損失額が多い順にロスカットされる

FXGTのロスカットは、損失額が多い順番でロスカットが施行されます。
例は以下の通りです。

  • 6月20日 マイナス1万円(2番目にロスカット)
  • 6月21日 マイナス3万円(1番目にロスカット)
  • 6月27日 マイナス5千円(3番めにロスカット)

FXGTでは注文日は関係なく証拠金が50%以下になった段階で損失額が一番多い順にロスカットが適用されます。

FXGTにかかる手数料

続いてFXGTにかかる手数料についてお伝えします。FXGTにかかる手数料は以下の2種類です。

FXGTにかかる手数料
  • スプレッド(売買手数料)・・・売買時に発生する価格差。実質の手数料
  • スワップ手数料・・・為替や株価指数では1日1回、仮想通貨は1日6回かかる手数料

仮想通貨取引と、為替の取引では手数料が少し違ってくるのでご注意ください。

一つづつ詳しく見ていきましょう。

FXGTのスプレッドは標準

FXGTでは取引手数料がかかりません。
その代わりにかかる実質の手数料がスプレッドです。

スプレッドとは売値と買値の価格差のことをいいます。
FXの取引では、常に通貨を売るときの値段「売値」と通貨を買う時の値段「買値」の2つの為替レートが提供されています。

この差分がユーザーにとっての実質的コストになります。
スプレッドが狭いほど実質の手数料が安くなります。トレーダーが取引所を選ぶ際は、海外FXでも仮想通貨FX取引所の場合も、スプレッドの広さを一つの目安にしています。

仮想通貨FXの取引所のスプレッドについてみていきましょう。
仮想通貨FX取引所の「FXGT」「DMMbitcoin」の取引手数料を見ていきましょう。
それぞれ手数料の発生の仕方が違いますので、日本円で換算した時の数値を出しています。

FXGT DMM
BTC/JPY 210円~ 700円〜
ETH/JPY 22円~ 250円〜
XRP/JPY 0.12円〜 0.6円〜

それぞれの取引手数料の計算方法は以下の通りです。

  • FXGT :
    スプレッド:Bid(売値)-Ask(買値)の差額
  • DMM : スプレッド:Bid(売値)-Ask(買値)の差額

FXGTの仮想通貨FXの手数料は国内の取引所と比較すると安いと言えるでしょう。

FXGTのスワップは1日6回

続いてはFXGTのスワップについて解説していきます。FXGTのスワップ手数料が発生するタイミングは為替と仮想通貨でそれぞれ以下の通り発生します。

為替・株価指数 日本時間の朝7時
サマータイム 日本時間の朝6時
仮想通貨 日本時間の3時/7時/11時/15時/19時/23時

為替・株価指数は毎朝発生します。仮想通貨は4時間に1回で、1日に6回発生する計算です。

スワップはポジションを持ち続けると発生する手数料。
この時間にスワップが発生するということを把握した上で取引に役立てましょう。
それでは仮想通貨で発生する手数料を見ていきます。

仮想通貨には金利が存在しないので、マイナススワップです。

同じようなスワップポイントの制度を採用している、BitterzとCryptoAltumと比較してまいります。
0.1ロット1日あたりのスワップポイント

FXGT Bitterz CryptoAltum
買い 売り 買い 売り 買い 売り
BTC/JPY -220円 -190円 -40円 −38円 -189円 −170円
BCH/JPY -1円 −1円 -3円 −3円 -3円 −3円
ETH/JPY -1円 −1円 −6円 −5円 -7円 −6円
LTC/JPY 0円 0円 -1円 −1円 −1円 −1円
XRP/JPY 0円 0円 0円 0円 0円 0円

それぞれ以上の通りです。>アルトコインのスワップは取引所に関係なく安い傾向にあります。
一方で、FXGTのビットコインのスワップは他の取引所と比べると少し高めに設定されているので、スワップが発生しないようにポジションを持つといいですね。

スワップポイントは日本時間の3時/7時/11時/15時/19時/23時に発生しますのでご注意ください。

入出金手数料

続いては、FXGTの入出金手数料について見ていきましょう。FXGTの入出金に関わる手数料は以下の通り。

    • ・入金手数料 : 無料

 

    ・出金手数料 : 無料

FXGTでは入出金に関わる手数料はすべて無料です。
ただし、通貨によってはマイナーフィーがかかることがあります。

マイナーフィーとはトランザクションフィーとも呼ばれ、送金を行う際にマイナーへ支払う手数料のことです。通称ガス代と言われているもの。ビットコインの場合マイナーフィーは、約0.0001BTCです。

マイナーフィーは少額ですが、払う必要があるのでご注意ください。

FXGTの強み・メリット9つ

ここからはFXGTの強み、メリットを確認していきます。
FXGTのメリットは以下9つです。

FXGTの強み・メリット9つ
  1. 仮想通貨と為替どちらも取引できる
  2. ボーナスが豪華
  3. レバレッジが500倍で追証なし
  4. 約定力が高い
  5. 安心の金融ライセンスと分別管理
  6. 入金手段が豊富
  7. 最低入金額が500円
  8. 日本語対応のサポート
  9. MT5を採用している
それぞれ確認していきましょう。

仮想通貨と為替どちらも取引できる

FXGTは、FX通貨ペアは48種類。仮想通貨ペアは14種類取引できます。
これ以外にも、CFDや株式なども取引できることが魅力です。

ドル建てや円建てだけでなくビットコイン建てでも取引できるのは、他の海外FX会社にはない特徴でしょう。

ボーナスが豪華

続いてのFXGT魅力はボーナス・キャンペーンが豪華という点です。

口座開設をするだけで最大3,000円のトレード用ボーナスがもらえる期間もあるので、入金不要の完全ノーリスクでトレードがはじめられます。
また、入金額の100%がボーナスとして付与されるという太っ腹なキャンペーンも定期的に行われています。入金額の100%がボーナスということは、実質入金額を倍にしてトレードができるということです。

これは数ある海外FX業者の中でも、かなり豪華なボーナスです。少額からトレードをはじめたい方にはもってこいの業者ですね。

レバレッジが500倍で追証なし

FXGTは最大レバレッジ500倍で取引できます。これは、海外FXの中でも高いレバレッジですが、仮想通貨FXとしては業界最大のレバレッジです。

さらにFXGTでは、追証なしゼロカットのシステムを採用しています。
追証なしゼロカットとは、取引でマイナスが発生してしまった場合は、FXGT側でそのマイナス分を補填するというもの。
つまり、投資額以上の借金を背負ってしまう心配もありません。リスクを抑えて取引できますね。

約定力が高い

FXGTは公式で注文の約定率100%を発表しています。約定拒否はありません。
実際、約定力に対するユーザーからの評判も良いです。

ただし、値滑りなどはFXの仕様上おこってしまうようなので、注文を出す前にスリッページ幅を設定しておきましょう。
スリッページ設定は、何pipsまでは滑っても容認できるかの設定を行うことができます。

仮想通貨FXでは特に価格の変動が激しいので、大きな値滑りが起こらないように注意してください。

安心の金融ライセンスと分別管理

FXGTは、セーシェル金融庁の金融ライセンスを取得しています。これは海外FXで一番ユーザー数が多いXMと同じライセンスです。

厳しい審査と徹底した管理が敷かれているため、信頼性が高いライセンスだと言えるでしょう。

また、資金管理には分別管理が採用されています。以下FXGTの資金管理に関する記述。

お客様の資産は会社運営のための資金から分割(分離)された状態で管理されています。
FXGTでは常にお客様が利用可能な費用を確保するためにお客様の資産を会社運営に使用することはございません。

(参照:FXGT公式HP「資産管理」)

資金の守備は徹底されていて、詐欺行為や出金拒否をするような業者ではないことは見て取れますね。

入金手段が豊富

FXGTは、以下の4種類の入金方法があります。

  • 仮想通貨
  • クレジットカード(JCB)
  • bitwallet
  • stickpay
  • 海外銀行送金

海外FXの中でもbitwalletで入金できる業者は珍しく、仮想通貨を取り扱っているFXGTならではの強みだと言えます。

bitwalletは、他の入金方法と比べると入金手数料をかなり抑えることができるのでおすすめの入金方法です。

最低入金額が500円

FXGTは最低入金額500円から受け付けています。主要海外FX業者と比較してみましょう。

海外FX業者 最低入金額
FXGT 500円
XM 500円
Gemforex 1000円
Traderstrust 5,000円
iFOREX 10,000円

主要海外FX業者の中でも、FXGTの最低入金額はトップクラスに低いです。
裁定取引通貨も1000通貨から取引できます。気軽に海外FXを始めたいという方はFXGTがぴったりマッチするかもしれません。

日本語対応のサポート

FXGTのサポートは完全日本語対応です。
FXGTのサービス開始当初、公式ページの日本語は翻訳したような不自然な日本が並んでいましたが、今ではわかりやすい日本語になっています。

また、カスタマーサポートも24時間日本語で対応してくれるので、安心ですね。

仮想通貨の相場は24時間365日動いているので、FXGTの常時対応カスタマーサポートはありがたいです。

MT5を採用している

FXGTは取引ツールにMT5を採用しています。
MT5は50種類以上のインジケーターを無料で使うことができ、初心者から上級者まで人気の取引ツール。
海外FX業者は一つバージョンが古いMT4での取引が多いため、最新のMT5が使えるのは嬉しいポイントです。

また、一般的な仮想通貨FXの取引所は独自の取引ツールが多く、慣れるまでに時間がかかるというデメリットがあります。
FXGTでは親しみのあるMT5を使って仮想通貨取引も行えるので、お手軽に取引を開始できるでしょう。

FXGTのデメリット5つ

ここまで9つのメリットを見てきました。ここからは、FXGTをサービス開始当初から利用している私が、世間の評判を踏まえた上でピックアップしたFXGTの悪い評判・デメリットについて紹介します。

FXGTのデメリットは以下5つです。

バイナンスの強み・メリット
  1. スプレッドが広い
  2. ロスカット水準が海外FXにしては高い
  3. 会社運営歴が短い
  4. 口座維持手数料が発生する
  5. 最大レバレッジが銘柄により異なる

それぞれ見ていきましょう。

スプレッドが広い

FXGTのスプレッドは海外FX、仮想通貨FXともに並みの水準です。
主要ライバル業者のスタンダード口座に当たる口座と比較していきます。

業者名 USD/JPY EUR/JPY GBP/JPY AUD/JPY EUR/USD
FXGT 1.6pips 2.2pips 3.5pips 3.0pips 1.6pips
XMTRADING 1.6pips 2.3pips 3.6pips 3.0pips 1.6pips
Gemforex 1.5pips 1.7pips 3.0pips 2.3pips 1.5pips
AXIORY 1.2pips 1.5pips 1.6pips 1.7pips 1.1pips

スプレッドは変動制なのでいつもこの値ではありませんが、平均的にFXGTのスプレッドはそれほど狭くありません。

FXGTはスキャルピングでのトレードというより、デイトレードからスイングでのトレードがおすすめです。

ロスカット水準が海外FXにしては高い

FXGTのロスカット水準は50%です。

海外FX業者 ロスカット水準
FXGT 50%
XMTADING 20%
Gemforex 20%
AXIORY 20%
Tradeview 100%

上記のようにFXGTのロスカット水準は海外FXの中では高い方だと言えます。

一方で、仮想通貨取引所として見たときは、FXGTのロスカット水準は低いです。以下主要取引所のロスカット水準。

仮想通貨FX業者 ロスカット水準
FXGT 50%
BIINANCE 100%
CryptoGT 100%
Bybit 50%
OKEx 110%

仮想通貨はボラティリティが高いのでロスカット水準が高い傾向にありますが、中でもFXGTのロスカット水準は低いです。

ロスカット水準が高いと、相場が逆行した時に含み損に耐える力が低くなってしまいます。
ロスカット水準は低いに越したことはありません。

会社運営歴が短い

FXGTは2019年に設立されたばかりの新興業者です。海外FXで世界NO.1のユーザー数を誇るXMが2008年からの運営であることを見るとかなり若い業者だと言えます。

信頼性のある金融ライセンスを保有しているとは言え、信用できない人もいるでしょう。

しかし、FXGTよりも運営歴が長くても、ライセンスを取得していなかったり、数通貨ペアしか利用できなかったりと怪しい会社は多く存在します。
そう言った海外FX業者とは違う堅実なFX会社であることは抑えておきましょう。

口座維持手数料が発生する

FXGTでは90日以上連続で取引や入出金などのアクションを行わない場合、10ドルの口座維持手数料が生じます。発生の仕方は以下の通り。

  • 90日以上取引がなく残高が0の場合:口座閉鎖
  • 90日以上取引がなく残高がある場合:口座凍結。10ドルの手数料。ボーナス消滅。

残高がある場合は90日以上なんのアクションも行わないと、月10ドルの口座維持手数料がかかるので注意しましょう。

取引を行わない場合は、資金は出金させておくのが得策ですね。

最大レバレッジが銘柄により異なる

FXGTの最大レバレッジは500倍ですが、これは全ての銘柄に当てはまるわけではありません。それぞれのレバレッジは以下の通りです。

銘柄 最小レバレッジ 最大レバレッジ
通貨ペア 20倍 500倍
仮想通貨 20倍 500倍
商品・エネルギー 10倍 100倍
株価指数 10倍 100倍
株式 10倍 100倍

通貨ペアと仮想通貨はレバレッジ500倍で取引できますが、商品・エネルギー、株価指数、株式はレバレッジが100倍なのでご注意ください。

FXGT登録方法

FXGTの口座開設方法を見ていきます。実際にFXGTで口座登録を行う際の具体的な手続き手順について解説します。手順は以下の通りです。

FXGT口座開設
  1. 公式サイトから口座開設
  2. 個人情報の登録
  3. 必要事項を記入

それぞれ見ていきます。

手順1
公式サイトにアクセス

公式サイトにアクセスし、右上のメニューボタン→「登録」の順にクリックします。

FXGT口座開設
利用規約に同意した上で必要事項とメールアドレスを入力し、「登録」をクリックします。すると、入力したメールアドレス宛に「FXGT メール認証のお願い」というタイトルのメールが届きます。

メール内の「メール認証を行う」をクリックすれば認証完了となります。

手順2
個人情報の入力
アカウントの認証が完了すると取引自体や入金は行う事ができますが、個人情報の登録を行わないと出金の処理ができない上に入金額も5000ドルに制限されてしまいます。

制限を解除する為に、個人情報の入力と必要書類のアップロードを行いましょう。

FXGTのマイページにログインし、「アカウントステータス・未承認。情報を入力して下さい」と書かれている部分をクリックします。

緑色の「アカウント認証ページへ」ボタンをクリックし、表示されたフォームに従って個人情報の入力を行います。

手順3
必要事項を記入
本人確認書類と現住所確認書類をそれぞれ1点ずつアップロードします。

【本人確認書類】
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード
・在留カード
・障害者手帳
・外国人登録証
・特別永住者証明書
【現住所確認書類】
・公共料金やクレジットカードの請求書・領収 書
・銀行の請求書・利用明細
・携帯電話の請求書・領収書
・印鑑証明書
・住民票の写し
・納税通知書・納税証明書
・健康保険証(住所付きのもの)

これらの提出が完了した後、登録メールアドレス宛に「FXGT アカウント認証が完了しました」というタイトルのメールが届けば、アカウント認証完了となります。

以上が、FXGTの口座登録手順となります。

FXGT入出金情報

続いてはFXGTの入出金情報を見ていきます。まずは入金から。FXGTで対応している入金手段は以下の通りです。

FXGT入金情報

出金方法 最低入金額 反映時間 手数料
クレジットカード VISA Casrd 50USD 即時 無料
MasterCard 50USD 即時
JCB 50USD 即時
オンラインウォレット bitwallet 10USD 即時
stickpay 指定なし 即時
仮想通貨 BTC 0.0001BTC 即時
ETH 0.00105ETH 即時
XRP 0.0001XRP 即時
USDT 5USDT 即時
銀行送金 海外 1万円 最大5営業日

仮想通貨入金は、「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」「テザー」の4通貨に対応しています。

クレジットカードは「VISA」「MasterCard」「JCB」の3種類で入金できるというのはメリットですね。
またbitwalletとSTICKPAYに関しては、各サービス口座からFXGT口座宛てに日本円・米ドル・ユーロによる送金が可能となっています。

銀行振込については海外銀行への振り込みとなる為、国内銀行への振り込みケースと比べて手数料が割高となる点に注意しましょう。

FXGTからの送金・出金方法

続いてFXGTでの送金方法を見ていきます。FXGTは出金方法も豊富です。各種出金方法は以下の通りです。

出金方法 日数 手数料
クレジットカード 2営業日 無料
仮想通貨 48時間以内 無料
bitwallet 48時間以内 無料
銀行送金 2~5営業日 5万円未満
→3000円

5万円以上
→無料

FXGTの4種類の出金方法は、どれも48時間程度で出金を完了できます。
手数料も基本的には、無料ですが5万円未満の銀行送金での出金のみ3,000円の手数料がかかりますのでご注意ください。

FXGTレバレッジまとめ

今回はFXGTのレバレッジについてまとめて、FXGTの各種基本情報を見ていきました。FXGTのレバレッジに関する重要なポイントは下記の通りです。

おすすめの海外取引所をざっくり紹介
  • レバレッジは最大500倍
  • 取引種別によってレバレッジ制限が違う
  • レバレッジは変更できる
  • ロスカット率は50%
  • 為替FXの観点で見るとFXGTのレバレッジ500倍は一般的なレバレッジで大して優位性もありません。
    仮想通貨FXの場合は、業界でも最大水準に大きなレバレッジであり利用価値もあるでしょう。
    さらにロスカット水準も50%で取引スペック的には業界でトップクラスに高いでしょう。

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