2018年4月に設立された新興の取引所であるMXC(エムエックスシー)。
シンガポールに本社を置き仮想通貨でのコピートレードサービスを中心に日本でも大きな人気を集めています。
今回は、Bitgetのレバレッジに注目し、記事を書いていきます。
- MXCの通貨ペアごとのレバレッジ
- MXCの先物取引とマージン取引のレバレッジ
- MXCのレバレッジ設定方法
それでは解説していきます。
レバレッジが10倍の場合は、預けた証拠金の10倍まで取引できます。FX特有の仕組みであり、国内の仮想通貨FXでは4倍に制限されています。海外の取引所はそれぞれの国の法律に準拠するため国内よりレバレッジが高い傾向にあります。
MXC(エムエックスシー)の最大レバレッジは125倍
MXCの最大レバレッジは125倍です。
ただし、最大125倍のレバレッジはBTCペアのみとなっています。それ以外の通貨ペアは50〜100倍が最大となります。
MXCでレバレッジをかけて取引できる製品は以下の3つがあります。
- USDT取引
- Coin取引
- マージン取引
それぞれで取引できる通貨と合わせて説明していきます。
USDT取引
USDT取引はUSDTを基準に各通貨と取引を行う取引形態です。
USDTは価値がUSドルと同じほどに保たれているので、取引している通貨の価格が安定しないときは、安定するUSDTで持っておけるというメリットがあります。
MXECのUSDT取引で扱っている通貨とレバレッジは以下の通り。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTC/USDT | 125倍 |
ETHUSDT | 50倍 |
BCH/USDT | 50倍 |
XRP/USDT | 50倍 |
ADA/USDT | 50倍 |
EOS/USDT | 50倍 |
ETC/USDT | 50倍 |
DOGE/USDT | 50倍 |
LTC/USDT | 50倍 |
SHIB/USDT | 20倍 |
FIL/USDT | 20倍 |
MKR/USDT | 20倍 |
MEXCでは、USDT取引では34種類の通貨を扱っています。BTC(ビットコイン)のみ125倍で、他のメジャーなアルトコインは100倍、もう一階層下が50倍、20倍となっていきます。
順次、通貨ペアも追加されているので、豊富な通貨ペアで取引したい方にはオススメです。
Coin取引
COIN取引は、各コインごとを基準にUSD(ドル)建で取引するというものです。
BTCを保有してそのBTCにレバレッジをかけて取引するというイメージ。
MXECのCOIN取引で扱っている通貨とレバレッジは以下の通り。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTC/USD | 100倍 |
ETH/USD | 100倍 |
MEXCのCOIN取引ではBTCとETHの2種類の通貨を取り扱っています。
それぞれ最大100倍の通貨で取引できます。
マージン取引
マージン取引とは現物にレバレッジをかけて取引する仕組みのことです。
イメージとしては株の信用取引のように、取引所のお金でレバレッジをかけた分の現物を取得するというもの。
あくまでも現物なので、ロスカットがないという点が魅力です。MEXCのマージン取引通貨は以下の通りです。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTC/USDT | 10倍 |
ETHUSDT | 10倍 |
BCH/USDT | 10倍 |
XRP/USDT | 10倍 |
ADA/USDT | 10倍 |
EOS/USDT | 10倍 |
ETC/USDT | 10倍 |
DOGE/USDT | 10倍 |
LTC/USDT | 10倍 |
SHIB/USDT | 2倍 |
FIL/USDT | 2倍 |
MKR/USDT | 2倍 |
マージン取引ができる通貨ペアは74種類あります。
主要通貨は10倍、有名アルトコインは5倍、マイナーコインは2倍です。
それぞれ興味がある通貨の取引をしてみてください。
MEXC(エムイーエックスシー)のレバレッジ設定方法
ここからはMEXCのレバレッジ設定方法について見ていきます。
まずはMEXCの取引画面を開きます。
続いて派生商品から、先物取引を選択していきます。
取引画面からレバレッジを選択していきます。
レバレッジ調整をしていきます。BTC/USDTでは最大で125倍までレバレッジをかけることができます。
分離マージンを選択して、ご自身の好みのレバレッジにしたら「確認」を押せば、レバレッジの調整が完了します。
以上でレバレッジの設定手順の説明は終了です。
マージン取引ではレバレッジの調整はできません。最初からさだめれられたレバレッジで取引する必要があるでご注意ください。
- クロスマージン:預けた証拠金の全てを取引に使う
- 分離マージン:取引に必要な分の証拠金を使う
クロスマージンは、証拠金の全額を取引に使います。リターンは大きいですが、ロスカットされてしまった場合は、証拠金がゼロになる点にご注意ください。
分離マージンはレバレッジを1倍単位で設定できる方法です。証拠金をご自身でコントロールいただけるため、ロスカットになった時も証拠金が残ります。
レバレッジ取引に慣れていない方は分離マージンでの取引がおすすめです。
MEXC(エムイーエックスシー)レバレッジまとめ
今回はMEXCのレバレッジについて詳しく書いていきました。MEXCは、最大125倍のレバレッジと「USDT」「COIN」「マージン」の3種類のレバレッジ取引ができます。
最大レバレッジは125倍で、他社と比較しても高いレバレッジでの取引が可能です。
先物取引以外にも現物取引をはじめとした多様なサービスがあるため、BINANCEの規制が厳しくなってきた今、重宝できる取引所でしょう。
この機会にMEXCで口座開設してみてはいかがでしょうか?